Amazon広告とは

Amazon広告では Amazon 内外に商品・ブランドの広告を配信することができます。
ユーザーにとっては、Amazonのコンテンツの一部のような体裁で広告が掲載されるため、違和感なく表示されることが特徴です。

https://advertising.amazon.com/

Amazon広告を出稿するには、Amazonに出店・出品していることが前提となります。そのハードルはありますが、Amazon広告自体は他のWeb広告と同様、割とかんたんに始めることができます。

(一部問い合わせが必要なものもありますが)主要なものは、広告主が自分で広告出稿可能(セルフサービス型)です。クリック課金制(クリックされずに表示だけなら無課金)で、費用も抑えることができます。

Amazonのサイト利用者は基本的に商品を購入する目的でサイトに訪れています。従ってAmazon内の検索・商品閲覧は、Google検索やSNSのハッシュタグ検索と比べて購入確度が高いと考えられます。広告によって商品を見つけてもらいアピール出来れば購入に繋がりやすくなります。

Amazon広告の種類

広告出稿する際には以下のフォーマットから選択します。
(日本では未公開のもの・利用に問合せが必要なものもありますが)以下の3つのスポンサー広告が主要な広告となります。

1. スポンサープロダクト広告
2. スポンサーブランド告
3. スポンサーディスプレイ広告

それぞれ、以下説明します。

1. スポンサープロダクト広告

画像引用元:https://advertising.amazon.com/lp/grow-your-business-with-sponsored-ads

スポンサープロダクト広告は、設定キーワードがAmazon検索されると表示される広告です。上記画像のように、商品検索結果の上部広告枠に表示されます。広告は商品詳細ページの登録情報を基に生成されます。

一般に掲載上位の商品が人の目につきやすく、上位であるほどクリックが伸びます。Google検索、Yahoo検索と同様です。スポンサープロダクト広告出稿により検索上位に表示することができるので購入に繋がりやすくなります。

2. スポンサーブランド広告

画像引用元:https://advertising.amazon.com/lp/grow-your-business-with-sponsored-ads

1.スポンサープロダクト広告は特定の一商品を宣伝する広告であるのに対し、こちらは自社・ブランド(+いくつかの商品)を宣伝するタイプの広告です。出稿には Amazonのストアか複数商品の登録、ブランド名とロゴ画像、見出しの登録が必要です。

上記画像のように商品検索結果の上部にブランド+複数商品が掲載されます。ブランドをクリックすればストアページに、商品をクリックすればその商品の詳細ページに遷移します。

3. スポンサーディスプレイ広告

画像引用元:https://advertising.amazon.com/lp/grow-your-business-with-sponsored-ads

ディスプレイ広告同様、様々な場所に表示される広告です。広告クリエイティブは、登録の商品情報に基づいて自動的作成されます。

興味関心等オーディエンスを設定し、購買意欲の高そうなユーザーに配信することができます。別の類似商品を閲覧しているユーザーにリーチしアピールできれば、そこから購入に繋げられる可能性は高くなります。

お問い合わせはお気軽に。

この記事を書いた人

KA⚡AI

新潟県出身。早稲田大学卒業後、オーストラリアで修士、東京で経営管理システムコンサルティング、台湾の事業会社でのWebマーケティング・セールスを経て故郷新潟へUターン。2020年7月より現職。