Facebook(フェイスブック)広告とは

Facebook広告

Facebook(フェイスブック)広告とは

Facebookのフィード、ストーリーズ、メッセンジャー、提携ネットワーク、広告枠などに広告を配信します。

ユーザーにとっては、Facebookページからの投稿のような体裁で広告が掲載されるため、違和感なく広告が表示されることが特徴です。

また「オーディエンスネットワーク」と呼ばれる配信先もあります。Facebook広告でのターゲティング設定、広告、管理ツールを利用して、Facebook社と提携しているさまざまなスマートフォンアプリやサイトを利用している確度の高いユーザーへ広告を配信可能です。

Facebook広告のターゲット設定

Facebook広告では、ユーザーの地域 、年齢・性別・使用言語など、クリックしているコンテンツに基づく興味・関心、アプリケーション内の行動、チェックインした場所などのユーザーデータをもとに細かくターゲット設定を行えます。多くのユーザーが実名登録し、プライベートな情報をシェアしています。そのため正確性の高いユーザーデータが他のSNSよりも充実していることが特徴です。

またFacebook以外のサイトのサービスやアプリでの行動もデータとしてストックされています。Facebookのアカウントを使ってログインした先の情報も横断的に収集できるため、高い精度でターゲティングを行うことができます。

Facebook広告の種類

広告出稿する際には以下のフォーマットから選択します。

1. 写真広告
2. 動画広告
3. カルーセル広告
4. スライドショー広告
5. コレクション広告
6. プレイアブル広告

参考:目的に合ったFacebook広告フォーマット | Facebook for Business:
https://www.facebook.com/business/ads/ad-formats

1. 写真広告

1枚の静止画像とキャプション(テキスト)で構成される広告フォーマットです。「正方形」「横長(長方形)」「縦長」の3種類のアスペクト比の画像を表示することができます。シンプルな構成でイメージを伝えやすく、フィード上に違和感なく表示されます。
加えて、広告下部にはユーザーの問合せや詳細閲覧などのアクションを促す(Call To Action(CTA))ボタン・リンクを設置でき、ユーザーを誘導できます。

2. 動画広告

写真広告と同様に、動画と広告下部のユーザーの行動を促すボタンで構成されます。静止画だけでは伝えきれない、動きと音声でユーザーに製品・サービスの特徴を紹介することができます。

3. カルーセル広告

カルーセル広告は1つの投稿に最大10の複数の静止画と動画で構成されスワイプごとに切り替わります。リンクはそれぞれに対し設定することが可能です。一つの製品・サービスを複数の側面から詳細に紹介したい場合や、複数の製品を紹介したい場合に有効です。

4. スライドショー広告

画像や動画を組み合わせたスライドショー形式で広告を配信できます。動きや音、テキストを使用することも可能です。画像の組み合わせれば、動画広告と比べて簡単にすばやく作成でき、軽量で読み込みに時間がかからないため、接続速度が遅くともスムーズに再生することができます。

5. コレクション広告

コレクション広告では製品の写真や動画をカタログ形式にして表示します。表示されるアイテムはユーザーの興味・関心や行動データに基づいて表示することが出来ます。

6. プレイアブル広告

プレイアブル広告では、ユーザーが広告上でモバイルアプリを体験することが出来ます。フィードやストーリーズ上でアプリを紹介し、ユーザーに体験を促します。利用者が広告をクリックすると、アプリのインストールせずに広告上でアプリを体験することができます。最後にインストールを促すボタンでユーザーをApp StoreまたはGoogle Playストアへ誘導できます。プレイアブル広告は、Facebookと提携のオーディエンスネットワーク向けに配信できます。

この記事を書いた人

KA⚡AI

新潟県出身。早稲田大学卒業後、オーストラリアで修士、東京で経営管理システムコンサルティング、台湾の事業会社でのWebマーケティング・セールスを経て故郷新潟へUターン。2020年7月より現職。