ディスプレイ広告には、どのようなユーザーに対して広告を配信するか決められる「オーディエンスターゲティング」があります。
例えばGoogle広告では、「ユーザーの属性」「ユーザーの興味や関心、習慣」「ユーザーが積極的に調べている情報や立てている計画」など、設定可能なオーディエンスの種類がいくつかあります。
これら、Google広告におけるオーディエンスの種類については、こちらの記事をごらんください。
上記はGoogle広告のオーディエンスの大分類であり、実際にはその下にかなり多くの項目が予め用意されています。広告運用者は、その項目の中から、いくつでもチェックをつけることができます。そして、広告を届けたいユーザー像を浮かび上がらせていくわけです。
「ユーザーの興味や関心、習慣」は「アフィニティ」と呼ばれ、その下に用意されている多くのアフィニティカテゴリの中からチェックをつけることができます。アフィニティカテゴリはこちらの記事でリストアップしました。
また、「ユーザーが積極的に調べている情報や立てている計画」の下には「購買意向の強いオーディエンス」と「ライフイベント」という2つの中分類が用意されています。
「購買意向の強いオーディエンス」については、こちらの記事でリストアップしました。本稿では「ライフイベント」をリストアップします。
「ライフイベント」はその名の通り、人生のどういうステージにいる人に広告を見てほしいか、をターゲティングできます。
ライフイベント一覧
・マイホームを最近購入
・マイホームを近々購入予定
・卒業予定
・最近卒業した
・最近退職した
・近々退職予定
・引越し予定
・最近引越した
・最近結婚した
・結婚予定
・最近起業した
・近々起業予定
・最近転職した
・近々転職予定
人間の一生を俯瞰してるみたいで楽しいですね。
アフィニティ、購買意向強、ライフイベント、この3つはGoogle広告におけるオーディエンスターゲティングの3種の神器と覚えておきましょう。