Instagram広告 主な4つの配信面(2023年版)

この記事の要点

樋口大輔
樋口

2023年もまだまだ需要がありそうなInstagram広告で、すべての配信面(配置)を整理しておきましょう!

インスタグラム広告の配置

Instagram広告は、Meta(旧Facebook)のビジネスマネージャ上で配信設定を行います。

ひとくちにInstagram広告と言っても、その表示場所にはいくつかパターンがあります。

表示場所は「配置」と呼ばれます。

配置は、Meta管理画面 > 広告マネージャの「広告セット」の設定画面で指定します。

Instagram広告 全配置リスト

2023年1月時点で、Instagram広告で選べる配置は以下の通り。

  • Instagramフィード
  • Instagramプロフィールフィード
  • Instagram発見タブ
  • Instagram発見ホーム
  • Instragramショップ
  • Instagramストーリーズ
  • Instagramリール

ここでは赤字を「主な4つの配置」として取り上げます。

それ以外にものにも少し触れます。

Instagramのアプリ下メニュー。左から ホーム/発見/リール/ショップ/プロフィール

1:フィード

最も基本的かつ伝統的な配置で、Instagramのタイムライン上に表示されます。

フィードの表示例

特徴

  • 推奨:正方形(1:1)の画像と縦型(4:5)の動画
  • フォローしている人の投稿の間に表示される
  • ボタンタップでリンク先に遷移
  • カルーセル(横スワイプ)形式も有効

プロフィールフィード

2022年末に配信面として追加されたのが「プロフィールフィード」です。
仕様は以下の通り。

ユーザーのプロフィールページ

グリッド(3列)で投稿が並ぶ

どれかをタップ

タイムライン(縦積み)で投稿が並ぶ

投稿の間に広告表示!

2:発見

検索するときに使用するのが「発見」メニュー。
アプリ下メニューの虫メガネアイコン🔍からいけますよね。

発見ホームの表示例

特徴

  • 推奨:正方形(1:1)の画像(発見ホーム)
  • 発見画面を開いたときに最初に表示される画面が「発見ホーム」
  • どれかをタップしたあとタイムラインで表示されるのが「発見タブ」
  • 発見タブに出す広告はフィード同様、推奨:正方形(1:1)の画像と縦型(4:5)の動画

3:ストーリーズ

24時間で消えてしまう、縦型フルスクリーン投稿です。
ホーム画面上部の、丸いアイコンが横に並んでるのがストーリーズです。

ストーリーズの表示例

特徴

  • 推奨:フルスクリーン縦型(9:16)の画像か動画
  • 丸いアイコンをタップし、投稿を次々表示する間に広告が表示される
  • 画面下部にCTAボタンがあり、タップまたは上スワイプでリンク先に遷移
  • 閲覧時間が短いため、より直感的なクリエイティブが求められる

4:リール

60秒までの短尺動画投稿です。TikTokっぽいやつですね。
アプリ下メニューのムービーアイコンからいけます。

リールの表示例

特徴

  • 推奨:フルスクリーン縦型(9:16)の動画(動画は60秒以内)
  • 上スワイプでどんどんリールを表示していく間に広告が挟まる
  • 画面をタップするとリンク先に遷移するCTAボタンが表示される
  • ストーリーズ同様、最初のインパクトが大事

その他:ショップ広告

アプリ下メニュー、右から2番目のショッピングバッグアイコンが「ショップ」です。
2021年8月のアップデートで、ここにも広告を配信できるようになりました。

Instagramで商品を売りたい場合は活用しましょう。
※推奨:正方形(1:1)の画像

樋口大輔
樋口

Instagramに限ったことではないですが、配信面はどんどんアップデートされるので、アップデートには注意を払い続ける必要がありますね。

お問い合わせはお気軽に。

この記事を書いた人

樋口 大輔

新潟県新潟市出身。信州大学を卒業後、東京の出版社に就職。その後、日本とアジアを放浪。社会復帰し、ウェブ制作会社(東京)〜ウェブ制作会社(新潟)を経て、2015年5月キタック入社。2020年4月より現職。