6秒動画で伝える「バンパー広告」

パンパー広告の特長

Googleが提供する動画広告のフォーマットに「バンパー広告」というものがあります。

バンパー広告は、スキップできない、6秒の動画広告です。最大限のリーチを得るために適したフォーマットです。

以下は、バンパー広告の主な特長です。

スキップ不可の6秒再生

バンパー広告は、ユーザー側でスキップができません。
そのため、ユーザーへのストレスが懸念されますが、動画の尺も6秒と極めて短いため、ユーザーがイライラしてくる寸前で広告が終わります。

広告主は、6秒の間にメッセージを凝縮し、伝えたいことを伝える必要があります。

動画の前後や途中に挟まる

バンパー広告は、動画の再生前や再生後、または動画の途中で再生されます。

目標インプレッション単価(CPM)

バンパー広告は、インプレッション課金制です。目標インプレッション単価を設定し、配信します。

モバイル優先配信

スマートフォンなどのモバイルデバイスに優先的に配信されると言われています。
6秒の簡潔な動画なので、外出先やスキマ時間などでも視聴が可能です。

バンパー広告のメリット

上記のような特徴があるバンパー広告のメリットは、大きく次の2つです。

バンパー広告のメリット

・低いインプレッション単価

・最大限のリーチ

低いインプレッション単価

バンパー広告はインプレッション課金制ですが、インストリーム動画フォーマットの中で最もインプレッション単価が低いとされています。
例えば、「TrueViewインストリーム広告」の視聴単価より25%~40%コストが抑えられるそうです。

最大限のリーチ

6秒と短いフォーマットのため、視聴時間の長い「TrueView広告」を見ない人たちや、外出中の人たちにもリーチできます。また、インプレッション単価も低いため、同予算でより多くの人にリーチ可能です。

6秒をどう使うか

スキップ不可&6秒のバンパー広告。かなり特徴的なフォーマットですが、ハマれば効果は絶大なのではないでしょうか。

6秒をどう使うか。

バンパー広告を制作する上で、これが最大にして唯一のポイントになるでしょう。

キタックの人

スキップできない6秒間に、メッセージをギュッと詰め込む「バンパー広告」。可能性は無限大です。今後、「6秒動画クリエイター」という職業も生まれるかもしれませんね。

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この記事を書いた人

樋口 大輔

新潟県新潟市出身。信州大学を卒業後、東京の出版社に就職。その後、日本とアジアを放浪。社会復帰し、ウェブ制作会社(東京)〜ウェブ制作会社(新潟)を経て、2015年5月キタック入社。2020年4月より現職。