効果的な動画広告の作り方ABCD:Direct(誘導する)

動画広告クリエイティブのためのABCD

動画広告の効果的なクリエイティブ制作のために、Googleが用意したガイドラインが「ABCDフレームワーク」です。

今回は、DのDirect(誘導する)について掘り下げてみます。

Direct:誘導するための手法

広告の一番大きな目的は、商品やサービスについて説明するだけでなく、見ている人に具体的な行動をとってもらうことです。

具体的な行動に誘導するためには、いくつかの手法があります。

  • 行動を促すフレーズを入れる
  • 切迫感を生み出す
  • 特典を目立たせる

行動を促すフレーズを入れる

視聴者にとってもらいたい行動を直接的に示すことで、視聴者は期待されているアクションを感じ取ることができます。動画に好感を持てれば、そのまま誘導されるでしょう。

Googleが挙げているサンプルがこちら。

動画の終わりに、しっかり尺をとってサイトへの誘導を入れていますね。

切迫感を生み出す

「限定」という言葉を使った特典の効果が高い、という調査データがあります。

サンプルはこちら。

おなじみ、ブラックフライデー限定のキャンペーンPRですね。

特典を目立たせる

アニメーションや音声で、特典のインパクトを出すと、消費者心理が突き動かされます。

サンプルはこちら。

こんれでもか、というくらいのアピールで、ついポチッとしてしまいそうです。

キタックの人

「サイトにアクセス」「登録する」「購入する」などのボタンを押してもらい、具体的なアクションを起こしてもらうのが、広告の一番大きな目的ですよね。動画なら、音声と映像の併用がこの目的に効果的だという調査データもあるようです。

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この記事を書いた人

樋口 大輔

新潟県新潟市出身。信州大学を卒業後、東京の出版社に就職。その後、日本とアジアを放浪。社会復帰し、ウェブ制作会社(東京)〜ウェブ制作会社(新潟)を経て、2015年5月キタック入社。2020年4月より現職。