【Google検索セントラルを読む】検索トラフィックが減少する主な原因

検索トラフィックは、急に減ることがある

「検索トラフィック」とは、「Webサイトへの自然検索からの訪問数」というような意味です。

自分のサイトへの検索トラフィックは、Google Search Consoleや、Googleアナリティクスなどを利用すればすぐに確認できます。

この検索トラフィック、急に減ることがたまにあります。

検索トラフィックの減少を確認した場合、まずは原因を分析する必要があります。

本稿では、検索トラフィックが減少する原因について、解説します。

検索トラフィックが減少する主な原因

技術的な問題

何らかの技術的な問題により、ウェブページへの検索エンジンのクロールやユーザーのアクセスが妨げられているケースです。

サーバやCMS、HTML、robots.txtなど様々な要因のパターンがあります。

セキュリティの問題

サイトがセキュリティの脅威にさらされている場合、ユーザーがサイトにアクセスする前にGoogleが対処するケースがあります。

Google側で手動による対策が施されている

サイトが Google のガイドラインを遵守していない場合、Googleによる手動の対策が入り、検索結果から除外されてしまう場合があります。

アルゴリズムの変更

Googleは、常にサイトの評価方法を見直しています。それは不定期に行われる評価アルゴリズムのアップデートに反映されます。

コアアップデートだけでなく、それ以外の小規模なアップデートも含め、アルゴリズムの変更は頻繁に行われます。それに伴い、検索トラフィックにも影響が出る場合があります。

流行や季節要因

単純に外部的な要因で、特定のキーワードによる検索需要が減少する場合ももちろんあります。その場合もサイトの検索トラフィックへの影響が出る場合があります。

Googleトレンドなどのツールを使えば、特定のキーワードの検索需要を調べることができます。

キタックの人

検索トラフィックに変化が起きたら、早めに要因を突き止めて対策を打ちたいですよね。特に最初に挙げた3つに関しては、サイト管理者の知見でコントロールできる要因なので、しっかり抑えておきましょう。

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この記事を書いた人

樋口 大輔

新潟県新潟市出身。信州大学を卒業後、東京の出版社に就職。その後、日本とアジアを放浪。社会復帰し、ウェブ制作会社(東京)〜ウェブ制作会社(新潟)を経て、2015年5月キタック入社。2020年4月より現職。