【2021年版】さわる!GA4 vol.2「イベントを攻略する」

GA4では、イベントを軸にデータをとる

従来のGoogleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)とGA4の大きな違いとして、「セッションベース」と「イベントベース」というものがあります。

ユニバーサルアナリティクスセッションベース
GA4イベントベース

イベントというのは、「ページビュー」「スクロール」「クリック」など、ユーザーの動きのことです。これを逐次計測しデータを蓄積していくんですね。

これまでは「セッション」単位での計測でした。ユーザーのセッション(アクセス)ごとにデータがグループ化され、イベントもセッションの中で収集されていました。

イベントベースのメリット

イベントベースのデータ収集だと、より柔軟な計測が可能になります。ユーザーがウェブやアプリで行う動きをその都度計測し、相互の関連性が見えたり、デバイスやプラットフォームをまたいでも一貫性のある分析ができます。

レポートでイベントを確認する

GA4の「レポート」の中で、イベントをデータを確認してみましょう。

「レポート」>「エンゲージメント」>「イベント」

こんな感じのレポートが確認できます。↓↓↓

「page_view」や「user_engagement」などのイベントが計測されていますね。

そしてそのイベントごとにイベント数やユーザーの合計数、ユーザーあたりのイベント数などの数値が収集できています。

これが「イベントベース」という意味合いです。

自動的に収集されるイベント

拡張計測機能をONに

GA4では、多くのイベントが自動で収集されます。

ほっといても勝手に収集されるものもありますが、簡単な準備をしておけば、計測されるイベント数がかなり増えます。

ここで言う「簡単な準備」それが「拡張計測機能」です。

「管理」>「プロパティ」>「データストリーム」>「ウェブ」>「ウェブストリームの詳細」

「拡張計測機能」のスイッチをONにしてください。

下部に「測定中」のイベントとして、「ページビュー数」「スクロール数」「離脱クリック」などが表示されます。

主なイベントとその意味

GA4で計測される主なイベントと、その意味を表で整理してみます。

page_viewPV。ページが読み込まれた回数
user_engagementユーザーアクティビティの回数。アクティブユーザー数の計測などに効果的
session_startセッション数
first_visit初回訪問数
scroll各ページの最下部(90%)までスクロールされた数
click現在のドメインから離れる際のクリック数。離脱クリック
video_start埋め込みYouTube動画の再生開始数
video_progress埋め込みYouTube動画の再生が10%、25%、50%、75%に進んだ数
video_complete埋め込みYouTube動画の再生完了数
view_search_resultサイト内検索が行われた数
file_downloadファイルダウンロード数

上記のようなイベントが計測可能です。

これら自動的に収集されるイベントで、ほとんどの計測ニーズが満たされる可能性が高いですが、自分でイベントを設計し実装することもできます。

キタックの人

GA4でのデータ解析においては、イベントを理解し、攻略することが重要ですね。イベントをコンバージョンに設定したり、イベントを組み合わせてレポートを出力したり、自在に使いこなせるようになれば、GA4が楽しくなりそうです。

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