当記事では公式の@TwitterBusinessによる以下の効果的な広告ツイートの書き方についてご紹介します。
悪い例と改善例
まずは悪い例を見てみましょう
日本語に意訳するなら
「急いで!今ならAgency Playbookが10ドル引き
#マーケティング #Twitter広告 #タイムセール
https://business・・・・・・・・・・・・・・・」
でしょうか。
※ちなみにAgency Playbookは、Twitter社が出している広告代理店向けのTwitter広告活用書です。ダウンロードは無料ですが、ここでは有料商品の例として扱われています。ダウンロードはこちらからできます。
上記の改善例がこちらです
こちらを日本語に意訳すると以下のようになります。
「期間限定で、Agency Playbookが10%オフ
(Twitterカード(リンク先サムネイル画像・ページタイトル)」
改善ポイント
上記の悪い例のどのように改善すべきか、Twitter Businessでは以下のように解説しています
・大文字での表現を避ける(ACT NOWの部分):怒号のような、ネガティブな印象を読み手に与える可能性があります。改善例では「For a limited time(期間限定)」とより穏やかな表現に変更しています。
・「%」で表現する(セール内容の部分):調査では割引額(¥・$)よりも割引率(%)の方がより訴求に効果的との結果が出ています。
・ハッシュタグは控え目に:ハッシュタグの利用はとても人気ですが、広告では1,2個あればよい場合が多く、全く必要ない場合もあります。この広告ではリンクのクリックが最優先のため、改善例ではユーザーを他所に遷移させるハッシュタグは除いています。
・リンクはTwitterカードで:リンク先のサムネイル画像と概要が表示されるのでユーザー画面に大きく表示され目立ちます。
いかがでしょうか。英語圏と日本ではそもそも言語・文化が異なりますので、上記のアイディアがそのまま活かせるとは限りませんが、参考になる部分があれば試してみる価値は十分にあるでしょう。