Webマーケティングの一環としてのSNS運用でよく選ばれるTwitter(ツイッター)。2021年11月初旬よりProアカウントが登場しました。これまでは一般ユーザーと企業・インフルエンサーを分けるものは認証マークだけでした。Proアカウントの登場により、個人用のアカウントなのかビジネス・クリエイター用なのかを設定する(+専用ツールを利用する)ことができるようになります。 なお、プロといっても切り替えは無料です。
Proアカウントへの切り替え方法
左側のメニューバーのなかに「Twitter Pro」という項目がありますのでこちらをクリックします。

(順次展開されているため、アカウントによってはまだ表示されていない場合もあります。気長に待ちましょう)
あとは画面に沿って規約への同意→自身のアカウントに当てはまるカテゴリーの選択→アカウントの種類(ビジネスかクリエイターか)を選んでいきます。後から変更も可能です。



完了すると、プロフィールのところに選択したカテゴリーが表示されるようになります。

現時点・日本ではまだ利用できないようですが、下記の画像のようなProプロフィールやTwitterショッピングなどの機能が今後提供されるようです。

留意事項
1.利用規約
設定はかんたんに出来、承認プロセスもありませんが、下記Proアカウントに関するポリシーに同意する以上、違反しないよう運用しましょう
Proアカウントとして認定されるには、アカウントが次の要件を満たしている必要があります。
・Twitter利用者契約に複数回違反していないこと。
・アカウント名、自己紹介、プロフィール写真など、プロフィールのあらゆる項目が設定されていること。
・認証済みの個人情報がプロフィールで確認できること。プロフィールで他の人物、ブランド、組織の名を騙っていないこと、他者を欺く目的で偽の個人情報をプロフィールに掲載していないこと。ブランドや組織と直接提携している場合を除き、動物や架空のキャラクター画像をプロフィールに使用していないこと。パロディアカウント、ファンアカウントはProアカウントとして認証されません。
https://business.twitter.com/ja/help/account-setup/professional-accounts.html
2.Proアカウント化で出来なくなること
上記ポリシーに反すること(プロフィール写真を設定しないなど)は規約上出来なくなることになります。ただ、操作に制限がかかるわけでは(現状)ありません:プロフィール写真を外そうとするとエラーになるわけでもなく、通常通り処理は通ります。
Instagramではプロアカウントにすると投稿を非公開にする(いわゆる、鍵をかける)ことが出来なくなりますが、Twitter Proアカウントでは(現時点では)可能です。
