「ウェブ」か「Web」か

「ウェブ」か、それとも「Web」か。悩ましい問題です。

当社キタックは、ウェブ制作会社として事業展開しています。

口に出して言うときはいいのですが、問題は書くとき。「ウェブ制作会社」とすべきか「Web制作会社」とすべきか、悩むのですね。

特にネット上でどう検索されているのか、というのは、営業上とても重要な問題になってきます。

Googleトレンドで調べる

「Googleトレンド」という便利なサービスがあります。

あるキーワードが、どのくらい検索されているか調べられるウェブサービスです。

キーワードを入力し、場所や期間を決めてボタンを押すだけで、データが出てきます。
複数のワードを入れて、比較することもできます。

「ウェブ制作会社」vs「Web制作会社」

Googleトレンドを使って、2つのワードを調べてみました。(日本、過去12ヶ月間しばり)

結果はこちら。

「Web制作会社」の勝ち!

だいたい4対1くらいの差が出ました。ちょっと意外でしたね。

「Web制作会社」vs「Webデザイン会社」vs「Webマーケティング会社」

続いて、「Web制作会社」を残しつつ、「Webデザイン会社」「Webマーケティング会社」と比較してみました。

「Web制作会社」が圧勝!

「Webマーケティング会社」はぜんぜん検索されていないんですね…

「Web広告」関連ワード

ついでに、こちらもいつも悩ましい「Web広告」の類義語を調べてみました。

エントリーしたのは次の5つです。
「Web広告」「ウェブ広告」「ネット広告」「オンライン広告」「リスティング広告」

※「リスティング広告」は他と同列の言葉ではないですが、Web広告を総称して「リスティング広告」と呼んでしまっているケースが良くある気がするので、入れてみました。

接戦を制したのは、「リスティング広告」でした!
次点で「Web広告」と「ネット広告」が並び、「ウェブ広告」「オンライン広告」はそれほど検索されていませんでした。

まとめ

  • 「Googleトレンド」で、キーワードの検索量を調べられる
  • 「Web制作会社」が多い。「ウェブ制作会社」「Webデザイン会社」は少ない。
  • 「リスティング広告」が多い。次に「Web広告」「ネット広告」
キタックの人

検索の傾向が分かるのは、おもしろいですね。ずっと遊んでられます。

細かな表記の違いでSEOに大きな影響を及ぼす可能性があるので、Webページの原稿を書くときは、Googleトレンドを参考にしながらやるといいかもしれません。

お問い合わせはお気軽に。

この記事を書いた人

樋口 大輔

新潟県新潟市出身。信州大学を卒業後、東京の出版社に就職。その後、日本とアジアを放浪。社会復帰し、ウェブ制作会社(東京)〜ウェブ制作会社(新潟)を経て、2015年5月キタック入社。2020年4月より現職。