Googleが提供する広告プラットフォームの一つに「Gmail広告」があります。
文字通り、「Gmail」上に広告を表示します。
PC版やスマホアプリ版の 「プロモーション」 タブと「ソーシャル」タブの上部に掲載されます。
Gmail広告
多くの人が利用する無料メールサービス「Gmail」ですが、Gmailに広告を配信することができます。
利用している方ならご存知かと思いますが、Gmailの受信トレイには「メイン」「ソーシャル」「プロモーション」という分類タブがあり、広告はメイン以外の 「プロモーション」 タブと「ソーシャル」タブの上部に表示されます。
表示イメージは下記の通り。
Gmail広告の特徴
メールタイトルのクリックで課金
Gmail広告は、メール一覧画面の上部に表示されます。他のメールタイトルと同じ体裁で表示されますが、「広告」とわかりやすく記載されています。
一覧画面でメールタイトルをクリックし、広告を展開した時点で料金が発生します。
クリエイティブは、ディスプレイ広告のイメージ
広告タイトルをクリックして、展開すると、メール本文のようなフォーマットで広告が表示されます。
ディスプレイ広告のように、画像、見出し、本文テキストで構成されています。
ボタンをクリックすると、登録したランディングページへジャンプします。
(先述のように、リンクボタンクリックではなく、メールタイトルクリックのタイミングで課金されるので注意が必要です)
※下記のような広告が表示されます。
独自の指標を確認
Gmail広告は、「タイトルを展開」→「LPへのリンククリック」と、二段階のアクションがあります。
そのため、リンククリック率は通常のディスプレイ広告などに比べ、あまり高くならない傾向があります。
その代わり、「Gmailの転送数」「Gmailの保存数」という、独自の指標があります。
通常のメールと同じように、Gmail広告も他の人に転送したり、受信トレイに保存したりといったことが可能なため、これらのアクションを、ある意味でのエンゲージメントとして計測することで、効果測定の一助とすることができます。
Gmail広告についての解説でした。
特徴を理解しうまく使えば、少し変わった広告展開ができるかもしれませんね。