Google広告では、広告を配信するデバイスを設定できます。
デバイスの選択肢は、「パソコン」「モバイル」「タブレット」に加えて、実は「テレビ画面」というものが2018年秋にリリースされていました。
本稿では、広告ターゲティングデバイスとしての「テレビ画面」にフォーカスします。
デバイス「テレビ画面」
Google広告では、広告の配信対象デバイスに、以下の4つを選択できます。
2021年3月現在、「テレビ画面」が設定できるのは、ディスプレイキャンペーン、あるいは動画キャンペーンのいずれかです。検索広告では設定できません。
Google広告の公式ヘルプによると、「テレビ画面」の定義は下記のようになっています。
テレビ画面: スマートテレビや、ゲーム機、接続型デバイス(Chromecast など)の、テレビのコンテンツをストリーミングするデバイスです。このターゲティング オプションは、ディスプレイ キャンペーンと動画キャンペーンでのみ利用できます。
https://support.google.com/google-ads/answer/1722028?hl=ja
テレビだけでなく、ゲーム機なんかも入るところがポイントですね。
ちなみに、「モバイル」と「タブレット」は電話機能の有無で区別しているようです。
「テレビ画面」のユーザー像を考える
「テレビ画面」はどういう時に使うのがいいでしょうか。デバイスとして設定できることで、広告の出し分けはもちろん、入札単価の調整も可能になります。「パソコンを低めに、テレビ画面を高めに」とか。
テレビ画面のユーザー像を考えてみましょう。
TV画面でYouTubeを観る人
まず第一に考えられるのが、「TV画面でYouTubeを観る人」です。YouTubeに代表される動画コンテンツをテレビでゆっくり楽しむ、という画が浮かびますね。現段階ではファミリー層というより、ひとり暮らしの人とか、若いママさんとか、そんな人が多いかもしれません。
「ゲームする人」はどうか?
逆に、「ゲームする人」はどうでしょう。確かに対象デバイスに「ゲーム機」が含まれますが、ここではゲームしているユーザーというよりは、PlayStationやWiiなどテレビにつないだゲーム機で、インターネットで動画コンテンツなどを楽しむ人、と考えるべきかもしれません。
そう捉えると、「テレビ画面」設定の対象ユーザーは「ゆったりと動画を観る人」と、ざっくりと定義してみても良さそうです。
デバイス設定「テレビ画面」、気づいてない人も多かったかもしれません。Google広告に限らず、Web広告の仕様は細かくアップデートが繰り返されているので、今後も注意深く見守り、発信していきますね。