2021年10月15日に、Yahoo!広告のディスプレイ広告(運用型)で、「LINE NEWS」面に配信を始めた発表がありました。今まではLINE広告でのみ配信可能であった配信面に、プラットフォームを跨いでYahoo!広告から広告配信ができます。
プレスリリースのなかには、以下の文面もあります。
今後、「LINE広告」もYahoo! JAPAN内の広告枠の一部へ配信を予定しています。
https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2021/10/15a/
Yahoo!Japanの親会社のZホールディングス株式会社はLINE株式会社と2021年3月にLINEと経営統合しておりました。今後Yahoo!広告とLINE広告のさらなる連携が期待されます。
新配信面・LINE NEWSとは
LINE NEWSは月間アクティブユーザー数7,500万人(2020年4月時点)、単純計算で日本の人口の約6割に相当するユーザー数のニュースメディアです。
LINEアプリ内の「ニュース」タブ内に広告が表示されます。LINE NEWSユーザーは情報収集に積極的な傾向があるため、広告内容が刺されば、広告のクリック率も伸びやすいとされています。
筆者が個人的に気になっているところは、同じような条件で「Yahoo!広告からLINE NEWS面へ広告を配信した場合」と「LINE広告から NE NEWS面へ広告を配信した場合」 で成果がどれだけ異なるかです。Yahoo広告とLINE広告でターゲティング方法が異なるので、自ずと差は出てくるのではないかと思います。
※LINE広告には、LINE NEWSの他にも様々な配信面があります。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
Yahoo!ディスプレイ広告の配信面について
Yahoo!ディスプレイ広告の配信面についても、簡単にご紹介します。Yahoo! JAPANを始め、Yahoo!のアドネットワーク(YDN:YahooDisplayNetWork)の多数の提携サイトに広告を配信することができます。
Yahoo!は広告出稿先としてどうかについては、Web担当者により意見が分かれやすい印象があります。以下の公式の媒体資料や、ニールセン デジタル株式会社の調査データをみて、自身の望むターゲット層にリーチできそうか等の参考にしてみてください。