広告媒体として年々存在感を増しているWeb広告。少額から素早く始められ、コストパフォーマンスの良さが優れていると称賛される一方、悪質な広告が目立つようになったなど負の側面もあります。
各種プラットフォームとも広告ポリシーを定め、悪用することのないよう広告主に注意喚起・警告等対策をしています。
では、実際広告ポリシーに違反するとどうなるのでしょうか。今回はGoogle広告を例に紹介します。さらっと読んでみてください。
Google広告の試み
2021年7月に広告ポリシー違反に対する新しい警告システムの発表があり、同年9月から試験運用が開始されました。
・不正行為を助長する商品やサービス
・不承認の薬物
・危険な商品やサービス
これらのタイプの広告は(以前から禁止されていますが、)違反警告の回数に応じて罰則が科されることになります。
今まで、Google 広告は承認/不承認の段階では厳しいものの、違反者への罰則というところでは他のプラットフォームと比較すると厳しくはない印象でした。今回明示的に罰則内容が示され、今後厳しくなっていくと想像されます。
今回の罰則対象となる広告を配信している広告主は、特に日本では極少数かと思いますが、たいてい罰則は年々強化されていくものですので、 しっかりと抑えておきましょう。
ユーザー保護が求められる時代
Google広告に限らず、多くの媒体でユーザー(特に未成年者)保護が叫ばれ、広告ポリシーは一層厳しくなってきています。広告主として、日々情報収集しましょう。
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